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【就活・業界研究】飲料業界を知ろう!業界情報のまとめノート

飲料業界

飲料業界は我々の生活に密接にかかわっています。もし飲料業界がなかったらどうでしょうか。飲み物がないと言うことは無いしジュースやコーヒー・お茶などは(別の形で売られているため)十分残りますが、コーラなどは飲みにくくなります。

今回は、飲料業界について取り扱おうと思います。

ここでは「ビール業界」も含んで考察します。基本的にはビールは飲料に含まれるうえ、サントリーなどはお酒も清涼飲料も売っているので、区別はつかせないつもりです。

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職種

飲料業界特有の職種のみ取り上げます。事務などは除外します。

商品開発(マーケティング系・企画系)

市場調査やマーケティングをしつつ、商品のコンセプトやデザインなどを考えます(実際に開発研究をするのは理系の役割です)。例えば健康食品が売れるとか、辛い物ブームが起きているとか。この情報を利用してドリンクのコンセプトを考えて研究職に丸投げ(極端な表現)します。

※時間があれば、当サイトの下記のの記事も確認してください。
企画職になりたい就活生・転職者へ!仕事内容・向いている人の紹介!

研究職(基礎研究)

基礎研究では、飲料に役に立つ材料を探す役割をします。例えば健康系飲料で有用な素材を探すことなどがあげられます。

素材を探すにあたって、安全性だけでなく美味性や飲料との親和性が大事になっています。例えば水に溶けるか、特定の材料を混合させるとどうなるのか。見つけただけでは終わりません。実際にその素材が本当に有用なのかを調査する必要があります。

理系職です。生物・化学系が基本です。理系の研究スタイルが役に立ちます。

生産設備関連

飲料を生産する設備の仕事をします。生産設備の導入保守の業務を行います。

「現場の課題に向き合うこと」および「製造工程の大枠をとらえるスキル」が大事です。生産設備のエンジニアの仕事次第で、飲料生産がうまくいくかどうか決まりますから。

電機系などの工学系が基本です。

シェア割合

現在のシェアのグラフは以下のようになっています。

drink2.jpg
参考資料:清涼飲料業界シェア&ランキング

ビールのシェア

ビールは寡占状態です。日経新聞のデータからまとめると、16年のビール需要は以下のようになっています。寡占状態は10年前から変わりません。

drink1.jpg
参考:ビール系飲料、首位アサヒのシェア上昇 16年

業界の現状

これまでは守りの傾向にあった飲料業界も、今は攻めの傾向になっています。今後日本での市場拡大が見込めない中、利益率を高め合うことや海外での戦略の加速がトレンドです。

価格競争(これまで)

構造的に利益率も低くコモディティ化(性質特徴で差別化できなくなること)が進んでいる飲料業界では、価格しか商品を買う選択肢になりません。

当然他社を出し抜くには価格を安くするしかないです。価格競争の発生です。価格競争が起これば消費者はうれしくとも企業側にとっては「勝者なき競争」へ移っていくもので、下手すれば全滅or独占市場の誕生です。実際に企業そのものも疲弊しつつあります。

ただし価格競争は、「数よりも利益重視・ブランド戦術」に移行するにつれて収束すると予想されます。

〔アングル〕ビール・飲料業界「値上げなき消耗戦」強まる価格志向が壁に←業界傾向が変わる前の記事

小容量飲料へのシフト・ブランド戦略

基本的に、大容量の飲料の需要より、小容量(350~500mm程度)の飲料の需要が高まっています。さらに、消費税の増税以降消費者は「効率や価格比を無視した、身の丈に合う生活」、必要なものだけ買う志向も強化されました。

世帯人数の減少が続く中で、大容量の飲料は個人および少人数家族での需要は基本的にはそこまではありません。むしろ小容量の飲料の方が必要です。

最近ではブランディング戦略に移行する傾向があります。ブランディング戦略とは、商品のイメージを消費者に浸透させることで集客力を高める戦略です。

例えばモスバーガーは「差別化戦略」をします。【高いが他にない味】が特徴で支持を集めています。マルチブランディング戦略をする企業はたくさんありますが、キャタピラ社などが上げられます。複数のターゲットを対象に異なるブランド売りつける戦略は有効です。

※時間があればこちらも確認ください。
清涼飲料業界 ブランド軸に質の戦いへ
ブランド戦略の資料

ビール離れ

ビールの消費量はバブル期の7割。10年で15%も減少。日本の所得や人口の減少以上に減っています。飲料業界の影響は無視できません。

ビール業界では若者のビール消費量の減少が課題に。理由としては、「アルハラ」の減少や所得の減少・趣味の多様化が上げられます。

ビール会社は海外のM&A(買収)を行っています。たばこの企業のJTの連結売上の58%が海外になっています。理由は買収しているから。例えばサントリーはアメリカへ、アサヒは欧州、キリンは新興国の企業に対してM&Aを仕掛けています。

参考:若者のビール離れが深刻!大手3社の生き残る道は 参考:http://www.ma-cp.com/gyou_c/7.html

また第三のビールやノンアルコールビールなどでお酒を飲めない層への拡大を図っていることも確かです。

コンビニコーヒーの台頭

100円で買えるコンビニコーヒーが台頭中です。どこのコンビニでも大体同じ価格で帰るため、小容量飲料ではかなり厄介な敵となりました。缶コーヒーなどはかなりの苦境です。

健康志向の高まり

消費者の健康意識の高まりとともに、コーラなどの砂糖がたくさん入っているものより健康にいい飲料が売れる傾向にあります。特定健康食品など。

さいごに

飲料業界は、外部からはコンビニコーヒー、内部でも価格競争などにさらされています。そして日本の人口減少と脅威だらけです。しかしながらおいしいドリンクを飲んで人々を幸せにできるのはすばらしいことです。

参考資料

食品産業新聞

コラム紹介

ペットボトル以前以後

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2017-03-27 00:45:07投稿  カテゴリ:業界研究・職種研究

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