【勉強家必見】勉強家の就活のやり方・自己アピール方法!
勉強家は就活に不利?
勉強家、あるいは勉強をさせられる環境に身を置くものは就活に不利という噂があります。
例えば、人より資格は持ってはいるものの留学経験も、バイトもサークルも、ボランティアも人より少なく、リア充、または量産型大学生としての性質を満たしていません。
人事はリア充のようなやつが好きなので、勉強家が不利という話です。
私はこう思います。
一般人、ひとえにリア充ばかりの環境で争うなんて、パリダカに車なしで行くようなものです。マラソンは車なしで戦うものです。適切な争いの場で戦いましょう。
ここでは、勉強家の戦術を指南します。
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自己アピールで有効なもの
勉強家は、それ相応の長所があります。勉強家と言っても機械的に勉強している人はそうはいません(多くの親は、勉強は高校を出たら終わりと思っていたりする)。
いずれにしても、実績が伴っていなければだめです。実績がなければ単なる真面目系クズです。ボロが出ます。
これは大学の勉強でも資格でも、そのほかの自分で学んできたことでも同じです。
好奇心が強い/学ぶことが好き。この点をアピールする
勉強していると言うことは、それだけの好奇心はあるものと解釈することもできます。それ相応の学びたい気持ちがあることもうかがえます。
学ぶことが好きであれば、研修などで知識を誰よりも吸収してくれるという期待感はあるのかもしれません。自分で勉強してスキルアップを図ってくれる期待感もあるかもしれません。
好奇心があることの証明には、勉強家であることはいい根拠です。ただしできたら、専門外にも興味あることを言うことがいいと思います。
努力家/集中力があることをアピールする
勉強家であれば、努力家であることは間違いありません。自分の成績がよければ、それだけの集中力があるに違いありません。
大学の勉強は、たいていは高度な内容です。そんな難しいことを理解して学ぼうとする姿勢は、社会でも通用します。勉強の仕方も知っていると思います。勉強家でない、テストだけ要領よくやるような奴より。
学んだ成果は努力そのものです。集中力の証明にもなります。学業はこの点のアピール材料です!
スキルそのもののアピール
スキルの程度によっては、スキルそのものもアピールになります。
例えば、応用情報技術者試験や簿記1級を持っていれば、それだけでもスキルがある程度あることの材料になります。簡単には取ることができない資格だからです。
ただしスキルそのものをアピールするには根拠が必要です。また、スキルがあっても見向きもしなかったり、逆に無視する企業があるかもしれません。
その他のアピールポイント
他には以下のようなアピールポイントがあります。これがすべてではありませんが、自分でこれだと思ったものは使ってください。
- 周りに流されない(理科大・電通大出身などでは非推奨)
- 計画性(この場合学校の勉強は推奨しない)
- 真面目さ
- 忍耐力(非推奨で要、かなり難の資格)
向いている企業
勉強ばかりでサークルやバイトに精を出さない、出せない人は、特に企業を選ぶべきです。リア充ばかりの企業は避けるべきです。たとえば伊×忠などは体育会系には適切ですが、勉強家には不向きです。
エンジニアなど、常日頃から勉強を強いられる分野には適しています。専門職が天職です。ベンチャー企業やスタートアップなどの「スキルがすべて、年齢は関係ない」企業は最適です。
逆に言えば、日本古来の体育会系&年功序列を地で行く企業はおすすめしません。面接での逆質問「内定が決まったら何を学べばいいのか」に対して「学んだことはいったん忘れろ」などを言う企業には不向きです。
さいごに
勉強家な人は、普通の人と違います。ちょっと違った戦略が必要です。
テンプレ大学生以外は、場合によっては普通と違う戦略が必要です。この点を認識するよう。