【就活】チャレンジ精神がある/新しいことに挑戦したい人向け戦術
就活で新しいことに挑戦したい!そのように考える人も多いでしょう。チャレンジ精神。これを長所に持つと主張する就活生は割と多いと思います。
チャレンジ精神は今の社会で求められる要素の一つで、現代の大学生に不足しがちな要素です。無難でいいと思う人たちに対して、チャレンジャーは本来希少な要素だと思います。
ただ、就活のためにチャレンジャーを主張するのは望ましくありません。チャレンジャーはその性質が普通と異なるためです。チャレンジャーの主張すべきことや戦術を、チャレンジャーに成り済ますための方法(?)を含めて紹介します。
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基本戦略
チャレンジ精神が強い人、新しいことをチャレンジする人は、基本的には以下の戦略で挑んでいくのが王道です。
- 伝統企業・保守的な企業は避ける
- ベンチャー企業を多めに受ける。大企業もフレッシュなところ優先
- 若くして活躍できるところを受ける
- 業界は、知識があればその知識を活かすべき。ただし、知識のある業界がなければ、新しいところでも良いが、業界を多く受けすぎない
この4つが基本です。ベンチャー企業など、若手がチャレンジできる環境がいいのではと思います。保守的な、新しい事業を全くやらない企業は避けてください。チャレンジ精神があればそんな企業は受けないと思いますが。
チャレンジ精神があるからと言って、知識のある専門分野の業界を受けてはいけないというわけではありません。得意なところでもチャレンジしたいと言う意思はあるはずです。
チャレンジ精神の強い、新しいものをやりたい人の特徴
チャレンジ精神が強い人は、次の特性を持っています。逆に言えば、これを持っていないとチャレンジ精神があると主張できないわけで、「安定したところに入りたい」のに「チャレンジ精神がある」と言う人は、完全に嘘つきです。
- リスクを恐れない(これがないチャレンジ精神?寝ぼけたこと…)
- 実現意欲が強い、活躍したい意欲が強い
- 積極性が強く、新しいものが好き
- チャレンジできるだけの行動力がある
- やり通すくらいの持続力がある
チャレンジできるくらいの肝が据わった人格は欲しいですよね。すぐ飽きるのでは、ただのミーハーです。
チャレンジ精神の根拠となる経験で有効なもの
チャレンジしたことそのものがすごい?たいていはそんなわけありません。ただしチャレンジ精神を証明するのは、いろんな手段があります。
多くの人は無難に大学生活を過ごしているはずです。相当語弊があるのですが(ツイッターuserやまとめサイト!ここだけ引用して変なことするなよ!規約に反したら厳しい対応するよ!)、「そいつら」がやらないようなチャレンジをやるようにしてください。
- 学生起業(注:副業可orベンチャー企業でのみ)、きちんとした自作サイト/ブログ作成(成果がある程度出ている場合に限る)
- 徒歩で関東一周、雪山や冬の富士山に登る
- 超難関資格の取得(自分の頭の割に…はるかに…データベーススペシャリストとか)
- 新規サークルの作成、一定の成果を上げていることが条件
- 作るのが難しいゲームを作る(ツクールは使っていないことを前提とする)
- 全教科成績オール最高評価をめざす!(理科大など厳しめの学校に限る、勉強を頑張ったことの説明)
基本的には、みんながやっていないことを材料にした方がいいでしょう。内容も、長期間かかるもので。難易度はある程度高めに。留学はもう多くの人がやるのでお勧めしません。
ただし無謀なチャレンジよりは、ある程度の計画性・戦略性が必要です。 最低限PDCAサイクルくらいはできていないとまずいかもしれません。
チャレンジ精神がある・新しいことをやりたい人が問われそうなこと
「チャレンジしたことの成果が何の役に立つのか」などの、普通に問われることは省略します。詳しくは、「就活生必見!「学生時代に頑張ったこと」普通の人・思いつかない人向け講座」をご覧ください。
それ以外を扱います。
無謀じゃない?成果出るの?
例えば、学生起業してみましたでも、成果が出ないようなビジネススタイルでは単なる無謀です。勇気は評価されるかもしれませんが、危険な勝負に出るのは悪手です。ビジネスでは。
十分な知識・根拠や計画がなければ、ビジネスをやって失敗して借金になるだけです。失敗しないようにするための方策などの観点が必要になるかもしれません。
例えば、私は1度ブログで失敗しました。1記事数行では当たり前ですがw
チャレンジ精神があることはわかった。現実を見てもチャレンジしたいか?
チャレンジ精神があるといっても、どれくらいかを判別することは困難です。今まではやりたいことをずっとチャレンジしてきたはずですが、これからはやりたくなくてもチャレンジせざるを得ません。
さっき説明した通り、何も知らないでチャレンジするのは無謀ですよ。仮に知っていたら絶対にチャレンジしなかった…てことにもなりかねませんよ。そして仮に知ったとして、あなたが受ける企業でチャレンジを本当にするのですか?それだけの精神力がありますか?
私の頭の悪い脳が思いついた限りですが、チャレンジ精神があるからと言って、企業研究や業界研究はおろそかにしないでください。
私はあえて意地悪に書きました。
なんなら起業すれば?
学生起業を掲げる場合は特に。本当にすごい経歴があれば、すごいところ(シリコンバレーの企業とか)を受けることをお勧めします。私からお願いします。
向いていそうな企業
※人よりもチャレンジ精神があると自認する人向けだけを取り上げます。並の人間は例外です。 ベンチャー企業やスタートアップ一択です。普通の企業は推奨しません。特に保守的な企業は。
お願い
私は思うのですが、今まで何にも挑戦しなかった、何かに挑んだとしても高々人並み程度では、チャレンジ精神があるようには感じられません。ただミーハーに、新しいものがやりたい程度ではすぐにへこたれます。
「今までは〇〇をやってきましたが、私は変わりたいです!」 「未経験ですが、私は(IT企業で)力になりたいです!」
業界の表事情さえも知らなそうですし、すぐ飽きそうだし…他にも突っ込みどころはあるかもしれないが省略。
もし挑戦経験がない場合、または十分な根拠を掲げられない場合は、新しいことをやりたいとかチャレンジ精神があるとかを前面に出すのは控えてください。もしくは実験的にやることに止めてください。私からのお願いです。
さいごに
チャレンジ精神は重要なものです。若者に欠けているであろうチャレンジ精神を持っていることは素直に喜びたいです。この記事を読んでいるんだったらそれなりにあると私は邪推します。
就活も、チャレンジ精神が大事です。持ち前のチャレンジ精神を活かして、よりよい結果を!