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【ガクチカ苦戦者必見】「学生時代に頑張ったこと」の考え方講座

就職活動で必須となる「学生時代に頑張ったこと」、通称ガクチカ。就職活動において面接で真っ先に聞かれることの多い質問の1つです。今回は面接でこのような質問が当てられたとき、どのように答えたらいいか。エントリーシートに要求されたらどう書くべきか。そのヒントを取り扱ってみましょう。

「学生時代に頑張ったこと」。サークル?バイト?いろいろあるでしょう。けれどもそこまで立派なことをしていない人の方が多いと思います。それを無視するかのように、就活のどこの参考書にも、我々には規格外のレベルのサンプルばかり掲載しています。例えれば、小学生が微積ができます!というような感じで。以下が忌むべき就活本などのガクチカ例です。

役立たずの就活本に掲載されている学生時代に頑張ったことの例

  • サークルのリーダーとして活躍し、200人をリードして関東大会にまで行きました
  • ゲームを作成しリリースし、アクセス数は1日200000uuに達しました
  • インターンの営業で1000万稼ぎました
  • ウェブページのアクセス数を4倍にしました
  • マクドナルドで必死に笑顔で接客して売り上げを2倍にしました
  • 分析力でインターン先の問題点を分析し、インターン先の業績を大幅に改善しました
  • ゼミ活動のリーダーとして、他校の大学生の参加の上でゼミを盛り上げました

はい、私には無理です。そんなすばらしい経験を学生時代にしているわけがありません!

なのに、就活の本では、そんな才能があることが当たり前のようにこのような「学生時代に頑張ったこと」記述されています。そもそも普通の人向けじゃない本です。上記にあげた学生時代の経験がある人向けです。ウェブページのアクセス4倍とか1日のユニークユーザー数20万って、プロでも難しいぞ!そういう人は普通の就活なんかするよりキミスカなどのエージェントを利用したり、起業したりした方が向いている気がします。

ほとんどの人はちょっと突出したものもないかもしれません。あってもこのレベルでしょう。

  • TOEIC700点

  • プログラミング経験(ただしスーパープログラマでない)

  • 基本情報処理技術者や、簿記や司法書士などの事務資格持ち

  • 習い事で武道や水泳などをやっているが、レベルはそこまで

  • 成績がほとんどSまたはA、少しBくらい(Sを最高とした場合)

  • サークルの縁の下の力持ち

  • バイトはしてはいたものの、バイトリーダーではない

  • 恋人をたくさん作る方法を研究

このくらいのレベルの「学生時代の経験」でも問題ありません。即戦力が必要なところ以外、人事は能力はこのくらいでも、むしろ現実味を感じるくらいでしょう。 もしこのレベルの人が就活本を見たらどうでしょうか?

「何にもない…私には何も…」と嘆くと思います。

では、就職活動において「学生時代に頑張ったこと」を紹介したいのであれば、どうすればいいのでしょうか?少なくとも、我々は「アクセス数1日20万人のアプリつくりました」に比べたら大した経験などないはずです。残念ながら、「笑うなんて誰でも出来るもん!何にもない」と言うのでは、人事は評価してくれません。

我々凡人に残された方法は、以下の3つを組み合わせるしかありません。それは以下の通りです。

  • 経験を搾り取る

  • 嘘をつく

  • 「学生時代に頑張ったこと」を作る(時間が十分あるなら)

嘘をつくのはあまりいい選択肢とは言えないかもしれません。嘘の付きどころを間違えると大変です。経験を作れればいいのですが、非常に難しい話となります。黙っていても経験が手に入る外向的な人でなければなおさらです。

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「学生時代に頑張ったこと」はこうすべき

学生時代に頑張ったことですごいことを特にしていない!でも一般的な学生なら、ある程度のことはしていると思います。趣味に熱中していたり、習い事。いろいろとあると思います。定番のサークル、ボランティア、バイトなどを除いて、例を挙げてみます。ただし、テーマはあくまで参考であり、大事なのは別にあります。

  • 学校の勉強

  • 資格試験

  • 同人活動

  • ゲームプレイ経験

  • プログラミング・デザイン経験

  • ブログ経験(ただし、ツイッターでも投稿できることを書く人を除く)

  • 自分の趣味や習い事について(趣味=ボランティアとか除く)

  • 単位を落とす、留年などをした場合、どう切り抜けたか

  • ナンパをする方法の研究など面白いものもありかも

学校の勉強は、みんなしていることが前提のようで、意外とほとんどしない人の方が大多数です。努力や集中力、まじめさや分析力は学校の勉強からも推し量れます。それらを活かせるような会社であれば、学校の勉強を頑張ってきました。最初は全然わかりませんでしたが、何ができないか分析してその点に絞って勉強したら成績ですべてAを取れました、などを掘り下げるのが正攻法です。

例:音ゲーが「学生時代に頑張ったこと」の場合。格ゲーやSTGなども同じようなものです。

  • 音ゲーは自分を鍛えて上達する部活のようなもの

  • 苦手を振り返って、自分を磨かないと地力は上がらない

  • リズム感、指の運動などを鍛えなければならない

  • きちんと分析して、見つけた苦手を克服すると、実力が上昇する

  • 苦手なところ(例:デニム)ができて、それから上達しなくなった

このようなことをまとめていけばいいと思います(音ゲーを知らない人は、この例を直接利用しないこと!)ゲームも、保守的でない会社なら、嘘っぽいボランティアよりはいいかもしれません。

学生時代に経験したことから何を学んだか、どんなことで苦労したのか、問題をどう解決したかを考えなければいけません。なおかつ、「学生時代に経験したことから学んだこと」がどのように会社で活かせるのか、本当に生かせるのか、求められているのかを考えるべきです(嘘をもし混ぜるならこの勘所の部分に)。

これができたら有効な「ガクチカ」ができます。さらに、サークルやボランティアなど、ありがちなものを除外すれば、差別化ができます(個人プレー関連になりやすいことを断っておく)。

アルバイト、サークル、ゼミ、ボランティアを扱う場合の注意

アルバイト、サークル、ゼミ、ボランティアを「学生時代に頑張ったこと」にするのは簡単です。多くの人は学生時代に頑張ったことにこれを紹介する人が多いですが、驚くほど感心してもらえることは無いでしょう。理由は、みんな同じようなことを言っていることです。就活本に書いてあるから、人事も読んでます。「またか」と思われないようにするのは難しいことです。差別化が困難です。オリジナルエピソードっぽく見せなければなりません。

また、学生のほとんどはアルバイトの威力を信じていますが、実際は大したものではありません。他の経験と大差ありません。アルバイト、サークル、ゼミ、ボランティアのアピールの求心力を掲載しましょう。

(画像:http://kenjasyukatsu.com/archives/387)

趣味がボランティアなどテンプレすぎる。嘘っぽい。人事受けを狙っても無駄。頑張ったことから得たこと、苦労したこと、解決法などの方が大事です。

「学生時代に頑張ったこと」の注意点

「学生時代に頑張ったこと」が個人プレーの場合

ここであげた「学生時代に頑張ったこと」は、あくまで個人プレーが主になります。就職活動では、チームプレーを要求されることが多いはずです。一人でやるエピソードばかりでなく、チームのエピソードを用意しておくことができればあったほうがいいと思います(一番頑張ったことでなくともよい)。もし全くない場合は、これから頑張りますで済ますしかないですが…嘘をつくなら骨格は変えない方がいいかも…

「学生時代に頑張ったこと」に嘘を加える場合

嘘を加える場合、ばれるような嘘は入れてはいけません。やってないのにインターンやりました、プログラミングやってましたでは人事は見抜きます。不完全なエピソードになるからです。嘘をつくなら、ストーリーを補完する形態にしてください。勉強で留年した経験がある場合、奮起して勉強しました!実際はこれまで勉強無だったものが、少しだけ勉強しましたに変わっただけ。

私には何もない!と悩む場合

本当に何もない場合は、親や友達に自分の頑張ったことや好きなことを聞いたりするのも手段です。自分の日記を見る、ツイッターやブログを見るなどして、頑張ってきたことを探してください。メールも記録です。とにかく探しましょう。立派でなくてもいいのです!

まとめ

  • 経験の立派さは無意味。実務レベルでは大したことがないことも多いし、人事は嘘か本当かわからない

  • 経験から何を学んだか、どう問題に直面してどう解決したかが重要(PDCAサイクルができるか)

  • 学んだことが実際に会社に活かせるか、受ける企業の求めるものと合致しているか考えよ

  • サークル活動、ゼミ、ボランティア、バイトはほとんどの人が紹介する定番。もしそれを利用するなら、就活エピソード集を読み漁って、テンプレでないものを作るなどして差別化すること。

  • 嘘は非推奨。もし嘘をつくならエピソードの補完程度にとどめる。

もしこの記事を見ている大学1~2年生のみなさん、「学生時代に頑張ったことがない」状態にならないように、今から何かに打ち込んでみるのもいいかもしれません。

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2016-08-05 01:25:11投稿  カテゴリ:就活コラム

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