【就活生必見】ベンチャー企業へ入りたい人向けの就活の仕方・注意点

ベンチャー志望の君は、すばらしい。安定した大企業に入らないで挑戦を望む。

草食系の無気力系と異なる活気を感じます。ちょうど30年前くらいの平均的男子かもしれません。活気のある人がこれからの社会を動かしていくと私は思っています。という謎のあいさつはここまでにして…。

ここからはベンチャー企業の就活生の立ち回り方などを解説します。

広告

ベンチャー企業に求められる傾向

仕事に対する積極性について

これはどの企業でもありうることですが…ベンチャー企業は成長中の企業です。下積みに大量の時間を確保させるわけにはいきません。研修期間を1年～数年単位で用意してくれるとは限りません。

ベンチャー企業は若くして活躍できます。活躍を強制されます。年齢関係なく、成果を出すことが至上命題です。年功序列になるには当分かかります。

指示待ち人間とかは不要です。自分が積極的に仕事を取ってくる、わからないとしても質問して、自分から動かなければいけません。

成長に対する積極性について

成長が受身な人はお帰り下さい。普通の企業でも嫌われることはありますが、ベンチャー企業はもっとです。

活躍しろと言う時になんにもできない、または無能ですとベンチャー企業にいられるかは怪しいものです。スタートアップなら、最悪です！こうなることが嫌なら普通の企業に行きましょう。ベンチャーより手厚いサポートを受けられ、むしろ適性を出せるはずです。

ベンチャー指向の人が就活で注意してほしいこと

3月をまたずに就活をはじめなさい

3月を待つことは自殺行為かも知れません。ベンチャー企業は優秀な人を欲しがっています。確保のためには早くから動きます。しかも何のしがらみもありません。経団連？何それ。

マイナビの前に、いろんなサービスに登録したりして早くから探し出してください。

マイナビ・リクナビは役に立たないと思う

マイナビ・リクナビは、一般人の行きたがる大企業は掲載されています。中小企業もある程度は掲載されています。ただ、ベンチャー企業などの宣伝力(=ナビサイトに払った金額)がまだ弱い企業は載っているとは限りません。

様々な(マイナビリクナビ以外の)ナビサイトやベンチャー向け合同説明会、逆選考、スカウトサイトなどを利用してください。ベンチャー企業を探すのは大企業より困難かもしれません。知っていれば強いですが。

例：SEの場合はpaizaがあげられます。ただしキャリア採用並みの技術力推奨

リスクを算出する目が必要

ベンチャー企業は不安定です。まだ成果が出ているとは言い難いです。成長する見込みはあれど、地盤は安定しているとは言えません。

事業内容をしっかりと見つめてください。企業の言っていること以上に、自分の考えで「うまくいっているか」「実用性や将来性があるか」を見抜いてください。

成功したら高給取りになれますが、倒産したらまた就活or転職活動です。そういうことを防ぐために、リスクを見抜く目を持ちましょう。そのためにも業界/企業研究が必要です。

ぱっとした技術のないベンチャーは、ベンチャーではない

ベンチャー企業は、新しい技術を使ったビジネスを行う中小企業です。言い換えると、技術が何もなければベンチャーでも何でもありません。

ログインシステムとかをベンチャー企業と紹介するような企業は偽物です。ログインシステムは素人エンジニアでも作れます。セッションとデータベースを理解していればSEならすぐに作れます。そういうところでも口々に最先端と叫ぶのが厄介なところなんだよな…

ベンチャーか偽物かを見抜くには「業界研究」も必要です。

ベンチャー向けの性格

ベンチャー企業の人は、平均的な良い子は求めているとは限りません。むしろ特に技術面やスキル面で尖っている人を欲しがるのです。そして企業が安定するごとに平均点の人を欲しがるのが普通です。

ベンチャー企業は、現に安定していません。平均点で何でもできる人は求めていません。

ベンチャー企業は、企業によっても違いますが、以下のような人材を求めていることが多いです。

• 主体的に行動するタイプ
• 会社を目に見える形で成長させたい人
• 人と違うことをする、同じでは嫌な人
• 若くして、早く活躍したい人
• すでに技術がある、または技術の吸収に積極的な人
• (少なくともベンチャー企業に就職するくらい以上の)リスクを取るチャレンジャー
• 本物の成果主義で働きたい人(×ノルマ制)

まとめ

ベンチャー企業は、成長途中の企業です。大成功すれば第2のグーグルレベルになるかもしれません。グーグルも、最初はガレージからでした。いまやシリコンバレーの一大企業です。

会社を自分の力で成長させる。自分のたたき上げのスキルで。リスクを背負ってまで、ベンチャー企業は就職する価値があります。

この記事を読んで、就活を成功させてください。