就活関連専門用語集
就活生のためのIT専門用語 ※現在は、専門用語は工事中です。できたものからリンクを付けます。就活基本専門用語
あ行
SPI お祈り 大手病 OB訪問か行
ガクチカ CAB 業界研究 クリック戦争 コミュニケーション力 コミュ力さ行
自己分析 私服 志望動機 自由応募 就職課 人財 推薦応募 スタートアップた行
玉手箱 適性試験な行
内定 内定辞退 内定取り消し 内々定 NNT ナビサイトは行
平均年収 BtoC BtoB 平均年収 ベンチャー企業ま行
マイナビ 面接や行~わ行
夢 リクナビ リクルーター 離職率 履歴書広告
用語一覧(あ行)
SPI(えすぴーあい)
適性試験の一つ。どの業界でも利用されるため、対策は必須。70%程度以上の正解が望ましい。
お祈り(おいのり)
不採用通知の言い換え。たいていはテンプレートをあらかじめ作成して、これに名前を当てはめていることが多い。祈っているとは限らない。
お祈りメールのタイトルは「選考結果のお知らせ」となることが多い。
例
〇〇さんへ(〇〇に、受験者の名前を代入させる) 幾度となく会議を開いた結果、採用を見送ることとしました。 今後も貴殿の活躍をお祈り申し上げます。
大手病(おおてびょう)
実力に相応しない大手企業ばかり受けている状態のこと。類義語として「隠れ優良中小病」などもある。
OB訪問(おーびーほうもん)
自分の学校の先輩にあらかじめアポを取って、企業情報を先輩から引き出すためにOBに会う活動。
実際に企業に入っている人から情報を聞ける&自分のマナーに関する情報などが企業に伝わる可能性が高いことなどから、大企業志望の場合は推奨したい。
用語一覧(か行)
ガクチカ(がくちか)
「学生時代に頑張ったこと」の略。
CAB(きゃぶ)
適正試験の一つ。IT業界で用いられる。難度が高いため十分な対策が求められる。
業界研究(ぎょうかいけんきゅう)
業界の構造・仕事内容や、その業界にしかない職種などを学ぶこと。基本的には、志望動機を書くために行うべきである。企業の差別化をするために。
例
「IT業界の1位のシェアは」 「では、要件定義って何?」 「知りません」 「業界研究が足りてないな…。要件定義っていうのは、何を作るのかを定義することですよ」
クリック戦争(くりっくせんそう)
就活開始時期に、就活生が大企業などに応募するために殺到すること。多量のクリックが飛び交うことからそう呼ばれる。
説明会の枠には限度があり、大企業は人気&就活生はいくらでも応募できるため、多数の企業の説明会枠を確保しようとする。そのため、
大企業を受けない場合は、クリック戦争には参加せず素直に寝ることが望ましい。
例
「就活解禁の時から、早めに大企業に応募しないと枠無くなるよ」 「どこまでも追い求めるならあらかじめマクロでも組んどけ。責任は負わないぞ。電子計算機〇〇罪になる かもしれないからな。あとこれ作れたらキャリア採用を薦めたい。」
コミュニケーション力(こみゅにけーしょんりょく)
コミュ力を参照のこと。コミュ力(こみゅりょく)
情報を相手に伝達することと、相手の言うことを正確に理解する能力の2つのこと。
しばしば、コミュ力=ウェーイと勘違いされる。保守的企業は特に。ただし、就活で成功できない人は、たいていは質問に対して適切に回答ができていない。
例
「私はコミュニケーションがあります」「証明せよ」
用語一覧(さ行)
自己分析(じこぶんせき)
自分の性格や過去の出来事を、これまでの記憶・性格テストなどから自分の性格を推測する活動。自己分析でわかった性格などから自分に適性のある分野や企業を選んだり、面接対策をしたりして役に立てるメリットがある。
例
「自己分析で自分の性格や大学時代の出来事を振り返って、面接対策に役立ててほしいと思う」 「ただ、自己分析をこじらせて変な自分を見つけないようにな。」
私服(しふく)
ビジネスや就活の世界では、一般には「ビジネスカジュアル」のことを指す。スーツも含まれる。
例
就活では、私服で来いでなく、スーツ指定にしてくれよ
志望動機(しぼうどうき)
企業に入りたい理由。志望動機は、一般に、「この企業でしか通用しない」ものが望ましく、徹底した業界・企業研究などが必要。
例
「志望動機は、業界トップのシェアであり将来性を感じたからです」 「君が一番いいところに入りたいことはわかった。確かにうちはそうだ。だが、こうはいえないのだろうか?付和雷同って知ってるか?」
自由応募(じゆうおうぼ)
ナビサイトや企業のサイトを通じて応募するスタイル。ほとんどの就活生は「自由応募」で企業に応募する。履歴書や成績証明書や健康診断書など、多数手軽に発行できる書類の提出が求められる(ごくまれに推薦状を要求されることもある)
自由競争のため、競争は厳しい。
就職課(しゅうしょくか)
就活についてを扱う大学の機関。求人情報やOB名簿、就活相談など就活生に利益のあるものがたくさんある。なぜか利用者は少ない。
類義語:キャリアセンター、キャリア形成課など
例
就活生は、マイナビなどのナビサイトばかり使って、就活課を活用しようとしない。 だから、これを見るあなたは活用をおすすめしたい。リソース使い放題だ!
人財(じんざい)
人材の言い換え。イメージアップにつなげるためにこのように表現する。似たような例では「家1邸」
推薦応募(すいせんおうぼ)
大学からの推薦状を求められる応募スタイル。内定が出やすい(30~80%)が、内定が出たら自体は許されない。大学の求人票を経由して応募することが多い。
例
推薦応募は、あくまで多少合格率を上げるためのもんだ。自由応募がメインであることを忘れるな。 昔は逆だったが。
スタートアップ(すたーとあっぷ)
新しい形態のビジネスでもって成長中の、市場開拓段階の企業。成果は大きくは出ていない。このタイプの企業の場合、実力主義の傾向がある。
例
安定を求める人にスタートアップは苦痛の世界であろう。常に「成長Chu⇒Progress!」が求められるのだから!
千川ちひろ(せんかわちひろ)
就活を支配する陰の実力者。お金が大好き。就活が大変になった理由として、彼女の暗躍があると言われているが、詳細は深く書くことができない。
※言うまでもなく嘘です。辞書は通常、嘘項目を書いて著作権対策をしていることが多いです。
用語一覧(た行)
玉手箱(たまてばこ)
適正試験の一つ。自宅PCで受けることを前提とした、大企業などをシェアの範囲とするテスト。一部の問題は難度がやや高いため十分な対策が求められる。
適性試験(てきせいしけん)
性格や能力を審査して、業界あるいは企業に入るための適性があるかどうかを検査する。適性試験そのものの対策法はある程度確立しているため、対策が必須である。
パソコンが必須。パソコンがない人は遅かれ早かれ買うことが求められる。
用語一覧(な行)
内定(ないてい)
「始期付解約権留保付労働契約」のこと。「始期付解約権留保付労働契約」とは、次の条件を満たす労働契約。
- 就労の開始時期がある契約
- 試用期間を確保して、一定条件で解除することができる契約(※一定期間)
内定辞退(ないていじたい)
内定の契約を、一方的に就活生側が辞退するもの。多くの内定を持っていれば必ずやることになる。
就活で人事が嫌がるものの一つ。内定辞退をされると上層部から怒られるため、阻止しようとする。逆に言えば、辞退しない人に内定を出すことを想定する。
内定取り消し(ないていとりけし)
企業の都合で雇用できなくなったときまたは、学生側の悪質な行為が発覚した場合、企業側は内定の契約を破棄することがある。
業績が傾いている企業や、直感が不安を感じさせる企業は受けない方が望ましい。
内々定(ないないてい)
「内定を出すよ」という約束である。大企業や経団連加盟企業では、内定は10月まで出すことができないため、内々定をとりあえず出しておくことが多い。多くの場合、内々定をもらうことが目標。
電話の連絡での内々定通知が多いため、反故にされないように電話内容は録音しておくことが望ましい。
NNT(ないないてい)
無い内定の意味。
ナビサイト(なびさいと)
多数の企業情報を見ることができるサイト。応募機能がついている。マイナビやリクナビ、ツノルやあさがくナビなど。しばしば、マイナビなどのナビサイト経由でしか応募できないため、登録は必須。
用語一覧(は行)
非通知(ひつうち)
就活生に企業が掛ける電話は、かけなおしを防ぐため、非通知設定で電話を掛けることが多い。数回程度の失敗は構わないが、頻繁に電話に出ないのであれば注意が必要。
BtoC(びーとぅーしー)
会社(Business)と一般消費者(client)で取引をするビジネス形態。構造としてはわかりやすいように見えるため、就活生に人気が高い。ただし、業界の構造を掴みにくい場合もある。
例として、食品業界やゲーム業界。
BtoB(びーとぅーびー)
企業(Business)同士で取引をするビジネス形態。地味で目立たない位置にいることも多いため、しばしばBtoBにも目を当ててと言われることがある。
例として、生産機械、IT系(Web系以外)
平均年収(へいきんねんしゅう)
企業の全従業員がもらっている年収の平均のこと。ただし、あくまで平均は平均で、極端に少ない人と多い人が混合していることもあるので注意
ベンチャー企業
新しいビジネスや技術をもとに、大企業では実施しにくい革新的なことをする「中小企業」である。 例えば、pixivやかつてのサイバーエージェントなどがあげられる。
挑戦的なユーザーや成長志向の人が集まりやすい。また、はじまって間もないので保守的な性質はあまりなく、 若者の意見も通りやすい特徴がある。
成長や変革への対応が必須のため、安定を求める人には地獄であろう。
用語一覧(ま行)
マイナビ(まいなび)
就活ナビサイトの一つ。マイナビ株式会社が運営する。
マイナビとリクナビが就職活動を作ったと言っても過言ではない。
面接(めんせつ)
企業に入るためのステップの一つ。自分自身をアピールして、企業の人事が「有能で、自分の企業に合う、辞めない人」かどうか選別するための作業。
用例
「面接は、コミュニケーション力が見られるから、話すようにアピールすると良いと思う」 「面接官は、コミュ力を見たいからな」
用語一覧(や行以降)
夢(ゆめ)
就活において、何も知らない就活生をおびき寄せるための用語。現代は夢が失われていると言われるため、夢を持たせてあげたい気持ちはわかるが…。
これを宣伝材料として用いるところは、十中八九ブラック企業であり、非効率な仕事方法ばかり教わりキャリアにならない可能性が高い。
夢を語るばかりの企業は大抵、技術などの誇れる点がないことがあるため、避けたほうがいい。
類義語としては「カッコイイ」「素敵」「希望」などの気障な言葉が使われる。
例
「株式会社ドリームトラベラーに入って、夢を作ろう!他のIT企業と違う!かっこいい仕事をして、誇りを持つんだ!」 「それでは、御社はオブジェクト指向は用いているんでしょうか」 「今は手続き指向です」 「わかりました(やーめーた)」(※実話)
リクナビ(りくなび)
就活ナビサイトの一つ。リクルートが運営する。
マイナビとリクナビが就職活動を作ったと言っても過言ではない。
リクルーター(りくるーたー)
就活においては、企業側から就活生を観察するための派遣する人。たいていは、決してヘッドハンティングのために呼ばれるわけではない。
離職率(りしょくりつ)
入社してから特定の期間の範囲内で退職届を出した人の割合。たいていは3年離職率とか5年離職率を掲げる。離職率とブラック企業度には相関関係がある。
離職率が高いことは、会社の評価を下げる要因になるため、抑制するために辞めない人を雇うことが必須であり、これが就活生を苦しめる要因にもなっている。
履歴書(りれきしょ)
自分の学歴・職歴・資格などを記述する書類。学校発行の履歴書の場合は、得意なことや学問などの枠が十二分に備わってアピールしやすいため、買うことを推奨する。