【オタク必見】オタクの就活のやり方・自己アピール方法!
オタクは普通の人とは違います。リア充オタクのような人はいるかもしれませんが、基本的には違います。
オタクは「特定のものに(その分野のプロから見てはにわかであっても、常人から見れば異常に)詳しい人」です。アニオタはアニメのことが詳しく、鉄オタは鉄道のことに詳しいです。
オタクといわゆる普通の人は断崖絶壁レベルの差があります。オタクはオタクなりの戦術が必要です。この記事ではオタクの就活でのアピールポイントを説明します。広告
オタクの立ち回り方概要
オタクは、自分がオタクであることを主張しないことと研究/探究 or スペシャリスト志向を基準に動いてください。
就活において、特別な立ち回り方を要求されるわけではありませんが、この2点は注意してください。
オタク気質のある人の自己アピールの方法
オタクであることを主張するのはあまりいいこととは限りません。オタク嫌いがまだ世の中には多いからです。しかも、ミーハーなもの以外をオタクとみなす愚かもんもこの世にいます。それくらいの偏見を持つものもいます。
そのため、オタクの一般に付せ持つ長所から攻めてみましょう。ただしオタクであることを悟られぬように、
ナード・ギーク文化が普通でそういう人ばかり募集する企業でも、同じ戦術でお願いします。ある程度オープンになる必要があるかもしれませんが。ただし最低でも日本にはそういう企業は少なめです。
一つのモノを突き詰めるスペシャリスト傾向がある
オタクの定義は「ひとつのものに(常人から見ると)異常な興味を持った人たち」です。これは良いように言い換えると、「一つの者に突き詰めるスペシャリスト」と言えます。
スペシャリスト志向であることを訴えてください。間違っても、いろんな分野をやりたいと言う意識高い系の言葉は避けましょう。
探究心があること
一般にオタクは、その分野に関しては一定の探究心があることが多いです。詳しければ詳しいほど、それを学ぶに相応する探究心があると言えます。 特定の者に興味を持ち、いろんな情報源を調べる。特定技術/知識を持っていること(分野依存)
オタクの知識の内容が実用的な場合は、その知識を利用して戦うことができるかもしれません。状況によってはキャリア採用でも戦えるかもしれません。
例えばパソコンおたくの場合。ネットワークやサーバー関連・プログラミングを知っていれば、システムエンジニアに向いています。法律に詳しければ、法律。気象なら気象予報士。
もっとも戦える分野はごく限られているので注意してください。またある程度の広い視野とコミュニケーション力は必須です。
視野狭窄のイメージがオタクには付きまとうことを理解せよ
資格取得とかニュースオタクなどを除いて、一般にオタクはスペシャリストであるあまり周りが見えないと言われています。
企業や一般人がオタクを嫌う理由の一つです。周りが見えないことは、仕事で致命的かも知れません。ニュースを知らないと適切な商品の企画ができません。システム設計もユーザーのことを知らないとアウトです。
自分の専門以外にもある程度は広範囲から知識を拾ってください。オタクの水準まで拾えとは言いません。最低限の知識があれば就活でもなんとか戦えるうえ、ものによってはオタクの部分にフィードバックすることも(システム開発オタクは、もろフィードバックされる)。
さいごに
オタクはちょっと事情が違います。スペシャリスト志向である反面、視野が若干狭めです。企業や業界によっては、いまだに敬遠されやすい傾向があります。
ただし、スペシャリスト志向は必要です。専門分野なく何もかも普通では社会では戦えません。営業でも、営業のスキルが必要です。事務も同様です。
スペシャリスト傾向は強みです。このあたりを付いて行きましょう!
※詳しいものが何にもない場合はは「オタク」ではありません。