人生をやり直したい!人生やり直し機を手に入れたら?
もう一度子供に戻ってみたい〜
もう一度子供に戻ってみたいの〜
一日だけでも、なれないかなぁっていう歌、聞いたことがあるかもしれません。もしYesと答えたら私と同じ、少なくとも心がおっさんかもしれません。
人生をやり直したい、ああすればよかったと感じる人にとってはノドから手が出るほど欲しいもの。私も後悔のない人生を送ったとは言いがたいので、欲しがってしまう傾向にあります。
人生やり直し機は、特定の時間まで遡って人生をやり直す機械です。例えば私が小学生からやり直すことだってできる。小学校で天才を演じることも楽にできます。勉強してこなかったこと、後悔していること、などなどがあれば、使えば役に立つものです。
そんな魅力のある人生やり直し機についてを力説してみます。
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人生やり直し機、使いますか?
- 使う!
- 使わない
私の場合、人生やりなおし機を使うに票を入れますが、若い人は使わない!という人が多いと思います。
使いたいと思うのは、その人の過去に戻りたい理由があってこそだと思います。戻ることの是非はともかく、説得することもともかく、人生をやり直したいという気持ちを完全否定する権限は我々にはありません。
ただ、もし人生やり直しの機会が与えられたらどうでしょうか?こういうのはしばしばやり直せるのは1度だけです。1度だけ、人生やり直しの権限が与えられたら、どう過ごしたいでしょうか?
人生やり直しの大きな間違い
もしあなたが過去に戻ったとします。今持っているアドバンテージとなる知識を生かせば、小学校だったら簡単に天才になれるでしょう。分数の掛け算を知っている小1などそう多くは無いと思います。もし周りすべて人生をやり直したという、よほどのことがない限り、あなたはその時点では天才となります。
つまり、周りからもちやほやされ、しばらくは輝かしい生活が送れるようになります。当然勉強は誰よりも出来、状況によっては天才としてマスコミにひっぱりだこにされるかもしれません。勉強できるということで周りから一時的に尊敬され、しばらくの間は人生をやり直してよかったと思うでしょう。ただしはじめのうちは。
ただし数年〜10数年で、現実を知ることになります。もし全く勉強しなくても、しばらくは貯金としての知識が役に立ちます。ただ知識は有限で、しかもその装置を使う人の知識量はたかがしれています。そのため、すぐに人生やり直し前に蓄えた知識だけでは、学校など周囲が要求する知識に対応できなくなってしまいます。
中3レベルの知識を持ってやり直したとしても、高校の授業はついていけません。遅くとも高校生になるまでには、再び勉強をはじめなければいけません。
しかも人生をやり直す機会が複数ある、そんなのご都合主義でもそうはありません。彼は知るでしょう。人生やりなおし機を無駄にしたということを!
我々の知識地力はそう高くないため、身の丈を遥かに超えた天才を維持することは不可能です。結局のところ、身の丈に合うだけの状態以下になります。
後悔のない人生を送れば人生やり直しは不要
悔いの無い人生を送ることができれば、こんなものは無用の長物です。しかしそうなることはほぼ不可能だと思います。多くの大人の人にとっては、子供時代ははるかに楽な環境です。
筆者は高1の5〜11月ごろが最高の時期と考えているように、青春時代、たくさんの友達を作って、たわいもない楽しい会話をしている、そんな人にとっては、社畜として過ごす今はまさに暗黒時代です。
そのような楽しい思い出はなくいじめばかり受けていても、有効な対処法は今なら知っているかもしれません。しかもこのサイトにたどり着くくらいの情報強者なら、いじめの対処法くらい知っているでしょう。そしてその対処法を使えば、小学校の時の暗黒時代を、自らの手で克服できるかもしれません。
人は多かれ少なかれ後悔を抱えて生きています。もし読者が若者なら、できるだけ勉強したり遊んだりして、後悔するリスクを減らすことしかできません。
人生やり直しについての補足注意点
守るべき人、たとえば自分の子供がいる場合、子供を置いていくことにもなりかねないため、使うことは倫理的に推奨しません。
人生やり直しを悟られることはまずはないと思いますが、幼稚園生がある日突然古典なんて読んでたら怪しいし、プログラミングの本がほしいと言っても、適切な本が与えられるとは思いません。周りは人生をやり直したことは知らないわけですから。この点には注意すべきです。
人生のやり直しに自己研鑽は重要!
自己研鑽をしなければ、人生やり直し機など全く役に立たないどころか有害です。時間を戻してその分勉強しなければ、人間はもともと持っていた知識さえ失われていきます。使わない知識は消え行くものです。
ですから、やり直した後でも自己研鑽しなければ、ゲームは終了です。
情報収集のために図書館に行くなどして、利用できるリソースは最大限使いましょう。
プラン例
現役エンジニアの私の場合のプランを表示します。
例えば、7歳に戻ったとします。ただし、未来は常に一定ではなく、自分の取る微妙な行動で大幅に変化することを念頭に入れます。バタフライ・エフェクトです。
※7歳の時点で1999年を仮定- まずは、自らのプログラミング環境を用意する。家にパソコンがありネットにつながるから、PerlやJavaでもインストールしてもらう。やり直す前にPerl,Javaは覚えておく。
- 一通りのCGIを作って公開。広告をつける。
- 同時進行でITを学習する。Java,SQLも、元の世界と文法が変わっていることはありうる。
- 小学校でできるだけ多くの友達を作り外で遊ぶ。私は内向的な人だったので、本来やるべき外遊びをしてこなかった。
- ただし、小学生には、パソコンが好きという一部を除いて技術を披露しない。キータイプも、児童が見ている間は遅くする。
- 小さい頃過ごした街の風景をできるだけ心に収めておく。すぐ引っ越してしまったが、川崎は懐かしさを心なしか覚える。
- 他にもあるが、プライバシーの関係上公開できないこともある。
まとめ
私が言いたいのは、人生やり直しの機会があろうとなかろうと、常に勉強をすることは欠かせないということです。自分を高めれば高めるほど、より多くの事象に対応できると考えています。時間は元には戻せません。できることなら早いうちに能力を伸ばせば、後悔することも少なくなりやすいのではと考えます。
パラレルワールドのそれぞれに時間の流れる速度が割り当てられていて、自分の世界より遅い世界に行けばやり直せる!人生やりなおし機は、因果律には影響を及ぼさない!人生やり直しのプランを立てるという妄想をしたところで、この記事は終了とします。