【朗報】就職活動で正しく嘘をつく方法~嘘をつくのはダメじゃない~
就職活動で面接でアピールしようにも、アピールすることがないと思う人も多いと思います。
「笑うなんて誰でもできるもん…何にもない…私には何も」などというような人が大多数です。私、IT志望者でも「プログラミングなんて(応募したWeb系志望者レベルなら)誰でもできるもん」と思っていました。
そんなあなたに朗報です!私は「嘘をついても構わない」と言います!笑うなんて誰でもできるもん、そんなとりえのない人が、周りのすごい人(と自称する詐欺師)と戦うのには、嘘で固めるしかありませんから。内定1か月で取れたコミュ障が言えば説得力もアップします!
しかし、簡単じゃないですから!嘘は適切に選ばないと、就活で優位に立つことはできません。
※就活で何をアピールすればいいのかはこの記事では説明しません。もし必要なら他の当サイトの記事を読み漁ってください。
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内容を膨らませることが「有効な嘘の基本」
就活の面接やESで「学生時代に頑張ったこと」などを書くとき、「私の頑張ったことはサークルです」だけで淡々と終わらせることってないですよね。
もちろん、これだけでは味気ないから何か根拠を付け加えて肉付けしますよね。「サークルでは、チームメイトをまとめるが大変でしたが、統率力を身につけました」。これを嘘を混ぜて膨らませてみましょう。
チームをまとめるのが「大変」というのを膨らませてみましょう。チームのまとめ方で一晩中悩んだ、最初は未熟だったので争いが起きて収拾が大変etc...
本当は嘘で、大変だけどさほど悩んだわけでなくとも、一晩中悩んだと書いてもいいのです。大変だったことは間違いないのですから。
本当のような嘘と真実を混ぜると、意外とウソとホントの区別はつかないと言われます。
何かやっていれば、簡単に膨らませることもできます。実際にサークルに入っていることもある以上、話の内容の構築も、説得力があるように作りやすいです。
ホントウノワタシから大きく外れる嘘をつく場合は、十分な練習が必要
エピソードがない…本当にない…そんな場合は、でっちあげる以外ないかもしれません。ただし、それには注意が必要です。
大きな嘘をつく場合は、最初から嘘をつくことを前提にしてください。嘘は例外ではなく、嘘を前提とした設計が求められます。
就活の嘘は、緻密に構成しないと嘘を見抜かれます。大きな嘘ほど見抜かれやすい傾向にあります。嘘をつくにも、本質を理解していないと×です。
大きな嘘をつくときは、設定が大事です。設定を組み立てるには、矛盾がない程度にストーリーの肉付けとなる知識が必要になります。小説の設定と同じですね。
自己分析は必ずしも必要ではありません。むしろ、性格テストでの対策が必要になります(なろうとしている正確になりきって答えることを!)。自分の性格も、エピソードに合わせて変えたほうがいいと思われます。
例
例えば、アメリカ留学の経験があることをでっちあげるとします。即席のでっち上げですが、以下のようにします。
最初は引っ込み思案でしたが、自分からコミュニケーションをすることの重要性、自分の考え方を主張することの重要性など。留学経験者の口コミなど、材料となる情報を書籍やネットなどから調べ上げます。※他の例でも、説得力を上げるためには調べ物をするのは大事です。
性格は「自分の意見を主張するタイプ」「明るい」などとします(暗いままとか、自分の意見は胸に秘めるでは説得力0ですよ、0!)。特に、「留学をすることで私は変わりました」とします。
留学の理由は、「実際に海外で学習して、視野を広げたい」など、ありそうな理由をでっちあげます(即席です)
なりきるべきではない人
でっちあげるとしても、以下のようなものは避けてください。
- 明らかに就活ウケを狙ったような人
- コミュニケーション力がないのに、ある人を装う
- 打たれ弱いのに、打たれ強いと主張する
テンプレ就活生のようになることはお勧めできません。コミュニケーションやストレス耐性は、面接で判断されやすい要素です(面接の受け答えや、軽い圧迫面接や説教などで)。
嘘をつくべきではない理由
ここまで嘘をついてもいいと言いましたが、嘘を貫ける人って意外と頭がいいと思っています。
「嘘を1つ着いたら、矛盾がないように他の情報も補正しなければならない」これに尽きます。小さな部分の嘘では影響範囲は極小ですが、大きな嘘ではそれだけ大きくなります。
場合によっては、これまでやってきた自己分析でさえ不要になるレベルで。
きちんとした説明ができなければ、嘘はつくべきではないのです。もし嘘をついて就活するなら、怯むな!全力で!
さいごに
嘘をつくのはいただけないです。ただ、しょうがないと思っています。みんながそうしていて、そうすることで就活の市場が成り立っている以上。
嘘をついてもいいと書いたのは、就活では必要な人もいるから。多くの人には。人事が求める高すぎる基準についていくには嘘をつかなければならない。そして、人事が要求水準を高めるとさらに嘘の質が高まる。こんな悪循環は正直頂けないと思います。本当は嘘をつかなくとも就職できる世の中になってほしいものです。どんな人でも。