【大学生・就活必見!】プログラミングを学ぶことで得られる3つのメリット
はじめに
就活生や大学生で何の経験も取り柄もない。何にも頑張っていない。そう考える人が多いと思います。しかし、取り柄もないし何も頑張っていないと思う人こそ、やってほしいことがあります。むしろそういう人の方ができるものです。プログラミングというのは。
私は、大学生、特にIT志望の就活生全員には、プログラミングを学んでほしいと思っています。それはたった3つの、しかし重要な理由があるからです。
※ここでの「プログラミング」は、システムのアルゴリズムを考えることも含みます。ただコードを打つだけではありません。広告
就活(ITや事務など)でプラスとなる
プログラミングは、ITの仕事内容の一つです。実際に企画されたシステムを、形にしていくのが仕事です。
現在、IT化の隆盛とIoTにより、プログラマーの需要は増加しています。プログラマーの需要に対して、増加が追い付かない状況です。ある程度のスキルのあるプログラマーの需要は、これからますます増大するでしょう。
このような状況では、プログラミングを学べばスキルが身につき、手に職を得られる可能性が高まります。さらに、プログラミングを学んでいることが、ITを勉強していることのアピールにもなります。
自分で成長することは一番大事なことです。多くの就活生は何もしていないのに御社で成長したいと、説得力のないことを言いますが、何か実際に勉強していることがあれば、成長心を証明できるのではないでしょうか。
事務系や経理など、Excelを使う多くの仕事でも、Excel VBAの勉強をすれば、仕事の効率を大幅に上げるための武器となります。VBAはプログラミングの能力が求められます。プログラミングを学べば、仕事でも強くなれます。
特技や学生時代に頑張ったことの材料として役に立つ
プログラミングによってソフトやゲームを作ること自体は経験になります。個人で作ったとしても、団体でつくったとしても、プログラミングでソフトやゲームを作ることは楽ではありません。
ゲームやソフトを作るまでに学ぶことはたくさんあり、つらいことも多々あると思います。バグと戦うことなど。しかし、継続して頑張り続けたことはまさに宝物です。
就活では、大変だった経験や努力した経験が、面接官へのアピールとして役に立ちます。それはサークルやバイトだけではありません。プログラミングもその一つではないかと。
煩雑な作業を楽にできる
Excelを使う事務作業だったり、文章を作成していたりすると、いつもやるようなルーチンワークが生まれるかもしれません。単純作業が生まれることもしばしばです。
このとき、プログラミングの知識があれば、自分で自動化のためのソフトを作ることができて、作業量を減らすことに繋がります。
このように、作業を楽にすると言う機能もプログラミングにはあります。
事務仕事などではExcelをよく使います。Excelの作業は煩雑です。しかしExcelのVBAのプログラミングでも学習すると、煩雑さが減少し、作業効率が上がります。これは大きな武器です。
さいごに
プログラミングをやること自体にメリットはたくさんあります。就活でもIT企業を中心に直接楽になるし、学生時代に頑張ったことも言えるようになります。何もしていない人こそ、学んでほしいと思います。
もしプログラミングをやるのであれば、これだけは言っておきます。失敗を恐れないこと。機械に叱られても、どうせ機械は感情がないから。そして、頭で覚えるのではなく体で覚えてください。面倒でも、最初は面倒くさがるな。プログラミングが出来ないのは、単にこの3つができていないだけです。そしてこれは、多くのことで言えるのではないかと思います。
もっとも、大変なりの達成感や面接官へのアピールとしての経験値は得られることは確かです。