【就活生向け】自己PRの基本的な書き方と注意点・コツの紹介!
就活では自己PRは、志望動機と学生時代に頑張ったことと並び最優先に対策する物になっています。
エントリーシートでも面接でも、自己PRは当然必要なものの要素になっています。自己PRは、自分がどんなにすごいかをアピールするものです。 そのためには、面接官や人事担当に納得してくれるような自己PRにしなければ当然アウトです。
ここでは、面接とエントリーシートのどちらでも通用するような自己PRの方法を紹介します。
本記事は以下のように構築されています。- そもそも就活での自己PRとは何か
- 自己PRの書き方の基本~就活の場合~
- 私が就活で早期内定を得た自己PRの例
- 就活の自己PRを書く上での注意点・コツ
- 最後に
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そもそも就活での自己PRとは何か
簡単に行ってしまえば、「具体的なエピソードを基にして、自分の長所をプレゼンテーションするもの」です。就活では非常によく用いられます。 面接やエントリーシート・履歴書で自分はこんなにすごいんだよと言わなければいけません。
就活生ですから、基本的には自分の性格面での長所を書くことになります。転職ならプログラミングなどの専門技術を書くことになるのでしょうけど、 就活生の専門技術の経験はたかが知れていると認識されているので、正確でアピールするしかないと思われます。
自己PRの書き方の基本~就活の場合~
自己PRの書くときのルールは、大まかにいうと次の3段階に分かれます。
- 自分の長所など、PRしたいことの、ずばり結論
- 結論を証明するための理由・エピソード(成長要素があると良い)
- 自分の長所をどのように企業で活かすか・意気込みなど
基本的には、アピールしやすい(エピソードで証明しやすい)長所や、一番の長所を採用することになります。
私が就活で早期内定を得た自己PRの例
文章力がないので役に立たないと思いますが、就活で内定を1か月で得たときの自己PRの概略を公表します。 ここから、基本的な自己PRの構造を考えてください。「就活の自己PRのルール」に沿っているか。
受験企業は「自分の長所は何でもいいが、それを育て上げられる人を求めている」会社です。そのとき使った自己PRの例です。 そのまま就活に使うのはおすすめできません。「就活の自己PRのルール」の方が例文より重要です。
就活の自己PRを書く上での注意点・コツ
自己PRは、具体的なエピソードを基にして、自分の長所をプレゼンテーションするものと最初に紹介しました。その目的が果たされているのかと言えば、 すべての就活生に当てはまるわけではありません。ここでは、躓きやすいものを取り上げて、自己PRの注意点を考えていきましょう。
コミュニケーション力があることを自己PRに使うのは論外
コミュニケーション力は、面接での受け答えでわかります。他に長所がなく、伝達力だけある空っぽな人間など要りません。 しかも、コミュニケーション力の由来がバイトだったら…バイトって、定型的なマニュアルがあって、その通りに言えばいいのですよ!
エピソードに関する注意~長所を際立たせよ~
自己PRの場合、誰でも経験していることをエピソードとして掲げないでください。可能であれば、周りと際立つ特徴であることが証明できるような エピソードで書いてください。
行動力があることの題材の場合。バイト・サークル・ゼミetcではほとんど誰でも経験します。工夫がなければ行動力は普通レベルです。 サークルを題材にしたいなら、「新しいサークルを立ち上げて運営して、県大会レベルに持ち込んだ」くらい欲しいです。
まじめさの場合、受験勉強は控えてください。受験勉強中は誰でも真面目です。受験後周りは勉強しなくなったが勉強してたレベル欲しいです。 私が面接官だったら、「受験って、誰でもやることよね。10時間とか普通に勉強するの。君の場合、人並み程度の真面目さしか持ち合わせていないようにしか聞こえないよ」と 言ってしまうと思います。
たくさんの項目を自己PRにするのはNG
自己PRしたい長所が多すぎる場合。「真面目で明るく、集中力があって周りが見えて…」など たくさんの長所を掲げるのは止めましょう。どんな人だかわかりにくいからです。
超人はいません。せいぜい2つ、普通は1つの長所を掲げるのがいいと思われます。
エピソードは1つか、どんなに多くても3つにして、簡潔に書く
つまらない自己PRになる理由として、エピソードが冗長なこと、そしてエピソード数が多いことがあげられます。どちらにしても、インパクトが薄れ、 いらだちを聞き手や読み手は覚えます。長い話や文章は嫌ですし、エピソードが多いと、どんだけ自己語りしたいのかこのセールスマン!と思います。
私の例はエピソードは1つです。簡潔に書くことは大事です。最悪なのは、長くてたくさんのエピソードです。 こんな自己PRをされたら、面接官は寝ても許されます。
自分の長所と企業の求める人材が矛盾する場合
他の長所で自己PRができないなら、その企業を受けることをやめるべきです。自分に合わない可能性があります。内定のために嘘をつくのもいいですがハイリスク・ローリターンです。
最後に
自己PRの書き方にはルールがあります。そのルールを覚えることが、自己PRの第一歩です。決して、自己PRの例文を見ることではありません。 ここに注意してください。