【節約術】就活はお金がかかる!就活費用の節約術大公開!
就活にはお金がかかります。特にバイトをしていない人や就活が不利な人はなおさらのこと。
その費用はバイトや親からの援助で賄うことになります。その費用の平均は16万!初任給よりほんの少し少ない程度と高い!バイトなら2~3か月はかかります。
こんな費用、出せるのでしょうか!?なんでこんなにお金がかかるのでしょうか??? この記事では、お金がかかる理由と節約術を伝授します。
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就活の何にお金がかかるの?
就活は何でもお金がかかります。企業を受けるにしても、履歴書・エントリーシートにしても、スーツにしても。これまで稼いできたお金がどんどんどぶに落とされていきます。
お金のかかるものを分類してみましょう。
交通費
就活で一番お金がかかるのは交通費です。これは首都圏の学生でも、地方の学生でも変わらない事実の一つです。
就活試験を受ける企業が、東京にあった場合、ここまでの交通費がかかります。大阪在住なら電車代、沖縄在住なら飛行機代+電車代がかかります。
特に地方出身者には大問題です。就活の費用のウェートのうち、交通費や宿泊費などが余計にかさばります。
写真代
就活の写真代は高価です。専門の写真屋さんに頼んだ場合、1枚300~400円。30~100社も受けるなら、その分だけ費用がかさみます。
履歴書代・封筒代
写真代ほどではないですがかかります。1社100~150円(失敗0を仮定)。
リクルートスーツ・革靴など
就活用のスーツです。選考を受けるにはスーツや革靴が必須です。ビジネスウェアはお金がかかります。しかも頻繁に利用することから、すぐにぼろぼろになってよく買い足ししなければいけなくなります。特に靴は通行人に踏まれるなどで簡単にダメになります。
男性の場合、靴は2~3回は買い替えることを想定すべきです。
スマートフォン・PC
まだ持っていなければスマートフォン代がかかります。さらに、PCがアクセスしやすい場所に無い人は、Web適性試験を受けるのにパソコンが必要になり(CABなどはスマホではどうやっても受けられません!)、そのぶんの費用がかさみます。
生活費(下宿生でバイトで生活費をまかなう人のみ)
下宿生でバイトで生活費をまかなう人は、就活の忙しさでバイトができなくなります。そのぶんのバイト代が入らなくなります。事実上、就活により、本来稼げていたバイト代だけお金が飛んでいくと解釈できます。
まとめ
就活の平均費用は、16万です。しかし就活がうまくいかないことを考えると、その2~3倍は欲しいものです。
就活費用節約術
就活の費用の節約は必須です。長期化すると場合によっては足りなくなることさえあります。特に下宿している人は、アルバイトできなくなるなど稼ぐ手段さえ失われるため、お金がすごく減りやすくなります。そうならないためにも、以下の節約術を実践してみてください。
高速バス・定期の有効活用
超基本的な節約術ですが、定期券と高速バスは利用率の高い節約手段です。
定期券内の企業であれば、交通費0で選考を受けることができます。また、定期券を活用すれば、場所にもよりますが、おおよそ往復で500~1000円程度の節約ができます。企業を受ける数は20~40近くのため、3~8万円近くの節約ができます。
遠距離の場合、新幹線は高くつきます。学校が始まったら、学校から会社まで新幹線で何度も何度も往復するなんてざらです。それだったら、高速バスなら安く移動できます。
あまり大きい声で言えませんが、定期券圏内の企業ばかり受けた気がする私です。首都圏在住なので。これも節約手段なのかもしれません。
あまり遠くの企業ばかり受けない
首都圏と言うベストな場所にいるのに関わらず、大阪の企業とか札幌の企業とか、遠い企業を多く受けている人がいます。
弱点は、地方出身者は近隣の働き先が少なくなりやすいと言うことです。五大都市なら十分に働き先はありますが、地方都市~農村となると大変です。
写真屋さんでの証明写真は避けること
プロの写真屋さんの証明写真は有効です。ポーズや姿勢の矯正もしてくれます。美肌補正もついて、就活でベストな写真を買えます。
ただし、費用がものすごく高く、1枚400円も安いほう。のりづけに失敗したら400円が水の泡。50社受ければ2万、失敗リスクも考えると3万はするかもしれません。
証明写真なら、証明写真の機械でやってもらいましょう。写真の単価が安く、2万程度の節約ができます。実際、写真屋さんでも証明写真の機械でもそこまで選考には関係ありません。
もっとも、証明写真の機械より単価の安い~同じくらいの、就活用の写真屋さんの写真があるのであれば、そちらを優先させてください。
シェアハウスや友人の家・実家を利用する
就活費用のうち、特に遠出するなら馬鹿にならない宿泊費/交通費。この2つの問題を状況によっては一気に解決してくれるのが、シェアハウスや友人の家・実家。
都心の近くにあればそのぶん交通費も安くなるし、宿泊もカプセルホテルより安く、そのようなホテルより余程環境の良いところで休めます。
実家の近くにある企業なら、実家から攻め込めば宿泊費は節約できます。さらに実家が首都圏などの好立地の位置にあれば、実家を拠点として首都圏の企業にエントリーして交通費&食費&宿泊費を節約できます。
シェアハウスなら、都心から実家まで新幹線や高速バスで往復するようなことはなくなります。ただし学業とのバランスを考えてください。
外食するな!スーパーの食材などを利用する!
就活で外食をしていては費用も余計に高くつきます。吉野家の牛丼、マクドナルドなどのファーストフード、レストランは500円以上かかる場合がしばしばです。昼食だけと仮定しても、これを毎日行っては2,3万くらい楽に吹っ飛びます。
実家や自宅付近にスーパーなどの安い店があれば、ここで安く食材を買っておきましょう。食材で内定の獲得は関係ありません。
高いリクルートスーツを買わない
リクルートスーツのお値段、1万円~10万円とピンきりです。値段と品質は基本的には相関関係を持ちます。ただしスーツの値段と印象はあまり関係ありません。あくまで清潔感さえあればいいのです。1~2万円で十分です。
リクルートスーツを10万円で買うのであれば、オーダーメイドのビジネススーツを買ったほうがはるかに安いです。どうしても高いものを買いたければ、リクルートスーツは不要です。
参考:山形屋のオーダーメイドスーツスーツがあるならあらためてリクルートスーツを買わない
リクルートスーツがないと就活で内定が出ないと言う法律はありません。普通の黒のビジネススーツがあれば十分です。
野宿をする(非推奨!)
究極の宿泊費の節約方法です。しかしおすすめできません。最悪の場合の選択肢として用意するにとどめてください。
就活対策を徹底的にやること!!
少ない企業を受けて合格するだけの地力をつけることは、もっとも有効な節約方法です。例えば当サイトの就活記事などを見て、就活の基本を学んでください。
まとめ
就活の費用は高く、就活が長期化するごとに高くなります。少しでも安くすることもある程度目を向けてください。ほんの僅か、0.00001%上がる合格率のために10万出すような投資はしないようにしてください。過度な節約はもちろんいけませんが。
参考資料
就活費用のデータはここから採取しています。
VOYAGE GROUP