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【適性試験】CAB 命令表の適性試験練習

CABの命令表のチュートリアル・解き方

はじめての方は説明を読んでから試験を受けてください。また、この試験には画像を利用します。画像が見えないブラウザを ご利用の場合は注意してください。

CABの命令表は、順を追って処理ができる能力を確かめます。エンジニアを志望する人には、プログラムを 読み取る力が必要です、アルゴリズムをきちんと処理できる人間は意外と限定的です。 きちんと順番通りに処理を行えることは重要な問題です。エンジニア志望でなくとも、就活生は、きちんと順を追う処理を 行うことができなければいけません。

CAB命令表の解き方

例えば、この問題を考えてみることにしましょう。

注：タッチすると画像のみ表示されます。見にくい場合はご利用ください。

では、実際に考えてみましょう。この命令の順列を、上から下に処理しましょう。処理する命令の順列は、 赤い四角で囲みました。

処理の対応表を見ながら考えてみましょう。

まず上から1番目のφ記号のような図形は、←の命令が対応しています。最初の◇の命令により、左右が反対になります。

次に、上から2番目のコが２つの図形とΩの命令が対応しています。この命令は、前の図形、つまりφの図形と入れ替えます。

3つ目の図形が対応している命令は、2つ目と同じです。

4つ目の図形が対応している命令は、1つ目と同じです。

5番目の命令はRです。効果はすべての図形の位置を逆順にします。例えば、最初の図形（φの位置の図形）は◎のような図形の位置になります。

問題（再掲）：

以上より、解答は4番です。

CAB命令表の解き方のコツ

解き方のコツとしては、まずは最初の命令から順番に「次の命令を無効化する」「前の図形を無効化する」関連の処理をやっていきます。 基本的には、上から下へ辿っていく処理を行ってください。

例えば、1番目の図形が「次の命令を無効化する」の場合、2番目の命令は、それが何であれ消してください。その命令は実行されません。

次に、×の命令は「前の命令を無効化」、つまり実行されれば、前の命令をなかったことにする命令です。 対応法としては、×の前の命令を消去することです。その命令は実行されません。

それから、実際の処理を行うことにします。ただし、位置交換関連の命令（例：図形の入れ替え）は最初は無視してください。 左右反転の命令があれば、選択肢の中から、左右反転されていないものを除去してください。上下反転も同様です。 きちんと反転されていないものを除外してから、位置交換の命令を行うと解きやすいです。

さあ、実際に解いてみましょう。

更新履歴

2016.11.17　バリエーションの追加・共通した機能追加
2016.10.05　UIの修正など
2016.09.30　CABの問題設定に間違いが一部見られたので、その部分を修正しました。
2016.07.29　公開